第91回 凱旋門賞【G1 フランス・ロンシャン競馬場:芝2400M】

忘れない内に。

一言でいうと、ほんとに惜しかったですね。
所詮タラレバになるし、並べてもしょうがないですが、敗因は終わってみると色々と見えてきます。

1、大外18番枠。
2、1番人気ゆえの早仕掛けによる、終いの足の尽き。
3、スミヨンの直線の騎乗。

特に、ちょっと3が気になりました。というか、1と2はしょうがない。
で、3というのは、残り300メートルを過ぎた辺りで極端に内に寄りましたね。
それから追って追って、最後は結局差し返されて勝ち馬からクビほど負け。
あれ、寄らずにそのままコース維持してたら距離ロス的に勝ってたんじゃなかろうか。
もちろん、最内が一番馬場的にコンディションがいいんでしょう。
でも、あそこまで行ってわざわざ内に寄らないといけないほどの差は、少なくともテレビで見てた感じからは無かったように思います。
冒頭に言いましたが、所詮タラレバですけどね。

同じ負けるなら、池添で行って欲しかった。
3コーナーから4コーナーの辺りで首を左右にバタつかせてたけど、やっぱり遠征の環境変化も大きかったんだろうと思います。デビューから一貫して乗ってた池添なら、たとえ負けても今回のように(私の中に)モヤモヤが残る事もなかったんだろうなあ。

でも、まだ4歳馬ですから来年もきっと出れると信じて。